カロッツェリア・サイバーナビ、その後

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昨年5月の発売直後に最新のサイバーナビを装着して約10ヶ月。気になったことをいくつか。

東京ゲートブリッジが2月12日に開通。サイバーナビならマップチャージで、新規開通したこの橋がすぐに地図に反映されるはず。そう思い、早速、データ更新した。

とはいえ、昨年末の全データ更新をしそびれていたので、まずはそれから。パソコンでナビスタジオを立ち上げ、SDカードに更新データをダウンロードし、そのSDカードをサイバーナビ本体にセット。これで準備完了だ。

画面の左下に更新の進行具合が。約4時間で24%程度
SDカードをセットすると、ナビを使用しながら更新するか、ナビを使用せずに更新するかを聞いてきた。その日は、静岡の三島へ出かける用事があったので、当然、ナビを使用しながら更新するを選択。三島までは片道約2時間。往復4時間もあれば、更新が終わるだろう。そう考えたのが甘かった…。自宅に到着しても、まだ行進中。24%しか進んでいない。聞けば、ナビを使用しないで更新すれば、2時間弱で終了するが、ナビを使用しながらの全データ更新は8時間ほどかかるとのこと。後から見たらWebサイトにも明記されてましたね。事前に読んでおけばよかった…。更新途中に、ナビを使用しないに切り換えることはできないので、このまま続けるしかない。データ更新が完了するまでには、まだ日にちがかかりそうだ。教訓。全データ更新は、ナビを使用しないで行うべし。
ゲートブリッジはあいにくの雨模様
それでも、もしやと思い後日、近くに行ったついでに東京ゲートブリッジを走ってみた。データ更新が終了していないので、案の定というか、当然というか、ゲートブリッジは地図に載っていない。しかし、最新のサイバーナビには、ロードクリエイターという機能があり、地図に載っていない道を走ると、地図上に道を描き、ルート探索もできるようになるのだ。さっそく、この機能を試してみることに。
地図にはまだゲートブリッジが反映されていない
ロードクリエイターでゲートブリッジに新しい道を作成
ゲートブリッジを最初に走ったときは、海の上を自車マークが走っていた。が、家に戻ってエンジンを止め、もう一度電源をオンすると、画面に「ロードクリエイターにより新しい道路を作成しました」との表示。メニューからロードクリエイターを確認してみると、先ほど走ったゲートブリッジの部分に黄色の道が描かれている。編集メニューから、ルート探索に使用/不使用や地図への表示/非表示の設定も可能だ。ここは「ルート:使用 地図:表示」に設定した。

ゲートブリッジを通るルートは探索されず…
ところが、自宅から若洲公園付近までのルートを探索してみても、ゲートブリッジを通るルートを引いてくれない。橋の対岸のさらに手前の城南島あたりに中継地点を設定してみても、いったん大井に戻って首都高に乗り、葛西で降りて戻るルートを引いた。原因を探ってみると、どうやら、もともとあった道路とロードクリエイターで作成した道路の接続がうまくできていない様子。ゲートブリッジのように長い区間を作成するのは苦手なのかも。これは、車速の学習度合いやジャイロセンサー等がうまく働いているかにも関係しそうなので、個体差というかクルマや取付状態による差も出てきそうだが。けっきょくのところ、僕のクルマでは全データ更新と最新の道路データ更新が終わらないと、ゲートブリッジを使ったルート探索はできないということですね。トホホ…。


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