F1のオンボードカメラに映るGモニターのような画像をカーナビに

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海外の自動車専門ニュースサイトで新しいルノー・クリオ(日本名はルーテシア)RSの記事を見ていたら、RSモニター装備との記述があった。メガーヌRSにも搭載されているのだが、新クリオはインパネのタブレット風のモニターに、ストップウォッチやホイールスピン量、縦G&横Gのかかり具合などを表示できるようだ。


日本仕様には装備されないらしいという話もあるが、縦G&横Gのかかり具合がわかったら便利だし、かっこよくない? F1のオンボードカメラの映像にたまに表示されるGモニターのような感じで。で、さっそく探してみたらありました。赤池カーコミュニケーツシステムズが出しているGモニター(44,800円)。
これがGモニターの本体。大きさはiPhoneほどだと思われる。
HPにはサイズ等の記載はないが、おそらくiPhone程度のサイズの白いボックス(厚みはiPhoneの倍以上ありそうだが)。あとは2個のRCA映像出力と電源用のコード、スイッチがあるだけのシンプルなデザインだ。この電源を配線し、カーナビやカーTVなどの映像入力がある機器に接続して、見えない場所に固定しておけば設置はOK。カーナビやTVのモニターに写真のような加速Gや減速G、左右の横Gのかかり具合を表示できる。
映像入力付きのカーナビやカーTVにGのかかり具合を表示。
Gがかかれば中心にある水色の●が前後左右斜めに動く。
スイッチは0.6Gモードと1.5Gモードの切り替え。1.5Gモードはサーキット走行向け。どれだけGがかかっているのか、まだまだイケルのかが目で見えるので、走りを分析してタイムアップにつなげるのに役立ちそう。0.6Gモードは、同乗者に優しい運転を心がけている人に。人間は0.4Gを超えると不快だと感じるそうで、マックス0.6Gの表示にしておけば、自分が人に優しい運転をしているのか把握しやすいというわけだ。これを利用して、お客に優しいスムースな運転を心がけているタクシーもあるそうだ。

興味がある人は、赤池カーコミュニケーツシステムズまで連絡を。