アメリカで開催されるコンベンションにやってきた二人のイギリス人(アメリカ人からみるとエイリアンですね)が、レンタカーでUFOにゆかりのあるエリア51などを旅する!
そんなストーリーに親近感を覚えて興味を持った映画「宇宙人ポール」。映画はサンディエゴで行われるコミコン、こちらはラスベガスのCESと、行ったコンベンションも違えば出発地&ルートも違うし、クルマも映画はキャンピングカー、こちらは普通のミニバンと違うけど、僕も何度か行きましたからね〜、エリア51。初めて行ったのは7〜8年前でしょうか。
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映画のワンシーン |
映画のロケ地を訪ねたことはあっても、こちらのドライブルートを映画に後追いされたのは初めて! なんてことを思いつつ、Extraterrestrial Highway(通称:ETハイウェイ)の看板を通り過ぎ、エリア51のすぐ近くの街=レイチェルにあるモーテル&レストラン「リトル・エール・イン」に行き、クレーンに吊られたUFOの前で記念写真を撮り、店内で食事、そして店を出たらブラックメールボックスで記念撮影…。やっていることも、ほとんど同じw
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これが実際の看板。何カ所かあります。 |
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これが有名なブラックメールボックス。白いですがw |
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ETハイウェイにはこんな看板も |
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エリア51に向かう1本道 |
そういえば、道の真ん中に牛が寝ていたこともあったし、砂漠の中野1本道を走っていたら、後ろから猛スピードで迫るクルマに追いかけられたことも。もっとも、そのクルマ、エリア51のゲートの見張り車で、おそらく遅刻しそうになったんでしょう。僕らがゲート前でUターンしていると、その横を猛スピードで通り抜け、何事もなかったように、丘の上の定位置に停車したんですが、さすがにちょっとびびりましたw
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こいつに追いかけられましたw |
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映画のワンシーン |
このように、見慣れた風景がバンバン出てきて「懐かしいなぁ」というのもあるんだけど、とにかく映画がめちゃくちゃ面白い! 出だしから「そうくるか!」という感じ。ネタバレすると面白くないので詳しくは言いませんが、これまでのUFO映画、宇宙人映画のオマージュが、大ネタ、小ネタ取り混ぜて満載。SF映画オタクならニヤリとするところがいっぱいあるし、コメディ好きからほろっとする映画が好きな人まで、みんな楽しめると思います。とにかく、中だるみなく最初から最後まで、楽しめる映画。
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実際の看板 |
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7〜8年前のリトル・エール・イン |
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店内は宇宙人グッズがいっぱい。 |
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名物? エイリアンバーガー |
興味を持って見に行こう!と思った人は、事前にこれまでのUFO映画や宇宙人映画を見直してから、行くいくことをおすすめします。とくにスピルバーグ系。未知との遭遇とか、スターウォーズ、エイリアン、E.T.、ID4あたり。このあたりを見てから「宇宙人ポール」を見ると、より楽しめると思います。
日本版予告編はこちら。
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「宇宙人ポール」オフィシャルサイト